怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)

昨日8月19日、愛唱歌の会を指導した後、新橋演舞場の『八月花形歌舞伎』に行きました。
先週は第一部の「花魁草(おいらんそう)」と「櫓のお七」を観劇しましたが、今回は第三部の「宿の月」と「怪談乳房榎」。どの演目も素晴らしかったのですが、特に「乳房榎」は勘太郎の“一人四役早替わり”が見どころ、先日テレビで勘太郎さんのインタビューを見て以来、この日を楽しみにしておりました。

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開演前、お席でくつろぐ宗先生。花道って、女形の役者さんが通る時、とってもいい匂いがするんですよ。お化粧の匂いなのか、お香を忍ばせているのか・・・。

「怪談乳房榎」の原作は六代目三遊亭円朝の怪談噺だそうですが、ほんの数秒で衣装、鬘、人物描写が入れ替わる面白さ、舞台上に本物の滝が流れる演出、スタッフのチームワークの良さに、思わず舞台に引き込まれました。
それにしても、人のいい下男の役は、“そのまんま東”さんにしか見えないんですが、そう思うのは私だけでしょうか?ま、それと貫録ある絵師と悪人と、そして落語家とを演じ分ける勘太郎の芸に惚れ惚れです。

が、今だから言おう、歌舞伎への素朴な疑問。宝塚と違って歌舞伎の世界は幹部クラスのほとんどが肉親関係ですが、兄弟でラブシーンするって、どうなんでしょう?中にはおじいちゃんが女形で、恋人役が実の孫だったりして、それってどうよ?・・・いかんいかん、日本の伝統芸能に向かってその様な不謹慎な発言は!!

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話変わって、フランスはロワール地方にあるシャンボール城には有名な二重らせん階段があります。一説にはダ・ヴィンチの設計とも言われていますが、相手とすれ違うことなく昇り降りが出来るそうです。同じように、会津若松の“さざえ堂”も二重構造になっていて・・・は?で、歌舞伎とどんな関係が?

今日はカイダンのお話でした~!
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by izumihitori | 2011-08-20 21:16 | ひとりごと