病院にて 5

ヨーグルト事件。
二年前、第一回目の手術をした時のお話です。
入院した日、朝食に食べるようにと主人がブルーベリー・ヨーグルトを買って冷蔵庫に入れておいてくれました。普通の3〜4個分はある、大きなパックです。
翌朝、さ〜あ、食べよっ(^-^)/ っと冷蔵庫を開けましたが、どこにも見あたりません。
あら?主人が持って帰ったのかしら?それとも看護婦さんに見つかって没収されたのかしら?まさか、夜中に隣のベッドの人が・・・
狐につままれた様な気分でふと下を見ると……何と、パジャマのモモの部分にブルーベリー色のシミが付いているではありませんか!!
???
と、何気なくゴミ箱を見ると、空になったヨーグルトの箱が捨ててありました!
はあ?私が食べたの?こんな大きなの全部?
・・・腑には落ちませんでしたが、何か胃がもたれるし、どうやら自分で食べたらしいことが、やっと分かりました。その証拠に、洗面台の棚にうちのスプーンが洗って置いてあったし・・・でも、まったく記憶無し。
寝る前に飲んだ眠剤の影響だと思いますが、二年たった今でも半信半疑の事件です。

そして今回。
今回の手術が終わると、ワーファリンという薬を飲み続けなくてはなりません。これは納豆と相性が悪く、したがってもう一生納豆は食べられなくなるのです。それほど納豆に未練も無いのですが、「ああ、最後に納豆食べておけば良かった!」と思っていた矢先でした。
手術前日の夕飯に、何と納豆が付いたのです!同室の人達は既にワーファリンを飲んでいるので、私にだけ!!・・・なんて粋な計らいなんでしょう!!「最後の晩餐だわ〜」と感慨深く、一粒一粒味わって美味しくいただきました。

が、昨日栄養師さんから今後の食生活についてのレクチャーがあった際に、雑談で手術前夜の納豆の話をすると、「出してませんよ〜っ!」と一笑に付されてしまいました。
はあっ??納豆は出なかった?
人の記憶はかくも不思議でいい加減なものですね。。
これが納豆事件です。
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6月末、お見舞いにいただいた大輪の芍薬。「富士」(フジ/不死に掛けて)という種類で、花言葉は「希望」だそうです。
これも粋な計らいでしょ?!
ついでに言えば、前日の朝ごはんに納豆が出たかもしれない、ということです。記憶の糸がどこでどうこんがらかったのかは、いまだです。
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by izumihitori | 2012-07-27 07:15 | ひとりごと