にらまれたのにおめでたいとはこれいかに

うま、いぇ、さる(去る・・・一応お正月なので干支にかけてみました015.gif)1月10日(金)、新橋演舞場で海老蔵の『壽三升景清』を観劇しました。入口の隣には縁起物の酒樽が並んでいます。
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客席に入ると、海老蔵特注の垂れ幕がかかり、いかにも「天下の海老蔵ここにあり!!」という雰囲気。いいんですよ、歌舞伎創始者の直系である海老蔵にはその位の顕示欲が無いとね。
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3列目の真ん中に陣取って、開演をまだかまだか、と待っているところ。
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演目はお正月にふさわしい華やかさがあり、数日前にテレビで海老蔵がこの歌舞伎の上演にかける先代から受け継いだ思いと意気込みを熱く語る特集番組を見たばかりなので、感激もひとしおでした。
それにしても、良いお席でした~!舞台全体の流れも分かるし、役者さん一つ一つの表情や、衣装の細かいところなどがよく見えて、舞台を独り占めしているような楽しさを味わいました。

ロビーに出ると縁起物の羽子板が・・・。
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そうそう、舞台上の雰囲気もこんなカンジでした。
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そして何より、成田屋さん(市川家)にだけ許されている有名な「にらみ」を間近で見ることが出来ました。「にらみ」は、一年分の邪気を払うと言われていますが、私たちも海老蔵さんに何度もニラまれたので、沢山の福をいただいた気がします。(成田屋さんの、その大きな目でギョロッとニラまれたら、悪霊もタジタジですよね。または、私たちが悪霊と間違われて払われちゃった???)

・・・それにしても、あんなに目をカッ!と見開いてリキんだら、どっかの筋が切れてしまうのではないかしら?と心配になります。

ところで、市川家の御曹司と結婚すると大変でしょうね。歌舞伎の芸を継ぐ男の子を産まなきゃならないプレッシャー、しかも、「にらみ」が出来る眼の大きい子で、自己顕示欲が強くて、しかも古語で意味のよく分からない台詞も丸暗記出来るような聡明な子、連日の舞台をこなせる体力を備えた子を・・・・・やっぱり、私はやめとこう!
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by izumihitori | 2014-01-13 01:52 | ひとりごと