カテゴリ:ひとりごと( 25 )

病院にて 3

昨年の春にバンコクでスイカジュースを飲んで以来、すっかりスイカにハマっています。利尿作用があって腎臓にもいい、と聞いてからは尚更我が家のスイカへの思い入れは増すばかり。大きなスイカを買って来てはジューサーにかけ、余った分は小分けして冷凍。溶けかけのスイカシャーベットは特にオススメです。

手術翌日のことです。
まだ水分摂取の許可も出ていない私は、CCUのベッドに起き上がり、ぼんやり周りを見渡していました。
「あ〜ノド渇いた!」「あ〜何か飲みたい!」
……まる一日半、何も飲んでないんですもの、思うは飲み物のことばかり。梅を望んで渇きを止む……いえ、止みません。

と、やがて看護師さんがそれぞれのベッドの患者さんに昼食を配り始めました。デザートのお皿には、夢かマボロシか真っ赤なみずみずしいスイカ!!うわっ、ラッキー!地獄にホトケ!渡りに舟!掃き溜めに鶴!(あ、これは違うかっ!)

「・・・」
ところが、いくら待っても私には来ません。
「あの〜私のお昼は・・・?」恐る恐る聞いてみると
「あ、宗さんは夕飯からで~す!」
ガクッ!ああ、逃がした魚は大きい!
今年の春、2度目の手術をしなくてはならないことが判明したのと同じ位のショックでした。
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今日の内容と関係ありませんが、早春、我が家の庭先で咲いたカワイイお花。
すいません、携帯にあまり写真が入ってなくて。こんなことなら他人のスイカの写真でも撮っておくんだった!あとの祭り。
はい、今日は故事でまとめてみました。
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by izumihitori | 2012-07-23 13:17 | ひとりごと

病院にて 2

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(神戸/北野異人館)
今日で手術後11日目。ますますハードになるリハビリに悲鳴をあげながら、ひたすら回復に向かって充実した入院生活を送っております。
皆様がとても心配して下さっていると聞き、いくつか最新ニュースをお届けしましょう。

まず声ですが、全然OKでした。それどころか、5月の連休以来風邪でノドを痛め、オカマのような声がなかなか治らなかったのですが、術後の連日の抗生剤投与ですっかり復活!ちゃんと歌ってないので、あくまでも「この道40年」のカンですが。ただし元に戻っただけで、前より美声になった訳ではないのが残念です。
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(麻生/我が家近くの空き地に生える八重のタチアオイ)
数日前の真夜中、右脇腹から鎖骨にかけて、激痛に襲われました。ちょっと動くと痛みが走るので、ナースコールに手を伸ばすこともままならず、しばらくウメいておりました。
やっとのことで痛み止めを貰い、治まるまでの30分、いや15分・・・5分位かも・・・がとてつも無く長い時間に思えました。
結局はただの神経痛だったのですが、回診の先生にどんな痛みか聞かれ、「焼け火箸を押し当てたような痛さ」と説明しました。
・・・が、あとから考えたらあの若いドクター、「焼け火箸」なんて知ってるのかしら?
だいいち、私、焼け火箸なんて押し当てた事無かったし・・・完全にスパイ映画の見過ぎ(>_<)
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by izumihitori | 2012-07-21 22:48 | ひとりごと

病院にて 1

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手術後1週間目の昨日から、本格的なリハビリが始まりました。
今日はグリップを使った腕の筋トレ、スクワット30回、1㎞歩行など45分のプログラム!かなりハードなメニューにビックリです。
これでは、退院する頃には筋肉モリモリになってしまう!
みなさん、「病弱なIZUMIさん」はあまり期待しないように。

ところで、手術前から気になってた事がありました。なかなか聞くに聞けず・・・やっと意を決して先生に聞いてみました。
「ジェットコースターには乗ってもいいですか?」
だって、かならず「心臓病の方、妊娠中の方はご遠慮ください。」って書いてありますから。
結果、骨がくっ付いたら大丈夫、とのこと。よし、目標は絶叫マシーン全国制覇だぁ!
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by izumihitori | 2012-07-19 13:21 | ひとりごと

無事生還しました!

12時間の心臓手術を乗り越え、今日CCUから一般病棟に戻って来ました。
よく頑張りましたね、と言われますが、私はただ寝てただけなので、頑張ったのは先生とスタッフですよね。
ともかく、たくさんの方々にご心配いただきましたので、お礼とご報告を兼ねて投稿しました。
手術後3日目にして、自分で歩いてトイレに行くし歯磨きも自分。凄いですね、医学の進歩って!
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日進月歩、このトマトみたいに一日ごとに進化して……ちょっとこじつけですが、携帯にあまり写真が入ってなくてお許しを。
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by izumihitori | 2012-07-14 13:12 | ひとりごと

おぼろげな話

今日、半分嬉しいことがありました。058.gif

美容院では美容師さんと世間話なんかぜず、ただただ無言で雑誌を読むことにしている、と以前も「ひとりごと」に書きましたが、今日もパーマをかけながら、ご他聞にもれず孤独な世界を楽しんでおりました。
と、フッと、「コーラスが・・云々」との言葉が耳に入って来ました。どうやら、隣のイスに座ったオバさまが、担当の美容師さんとコーラスの話を始めたようです。
若葉台で何年もコーラスをやっている話、練習中に居眠りをする人の話、なかなか暗譜が出来ない話、等々次から次へと会話が続き、人ごととは思えない内容に、私は聞き耳を立てていました。
そのうち、そのおしゃべりなオバさま、「小田急線の新百合ヶ丘にも、1つだけ上手なシルバーコーラスがあるんですよ!」と言い出したではありませんか。「麻生では有名なんですよ」「私たちもあのくらい歌えたら、って思って・・・」ううっ、ありがと、オバさま、「それウチです!」「指導してるのは!」と思わず口を突いて出そうになりましたが、シャイなIZUMIさんがもじもじしているうち、話題は次へと移って行ってしまいました。が、なんかウキウキしてとてもいい気分067.gif、足取りも軽く帰途に就きました。

「半分嬉しい」って、じゃ、残りの半分は?
だって、心残りなんです、麻生にはシルバーコーラスが4,5団体はあるんですもの、そのコーラスが「銀の会」の事かどうか聞かなかったこと。

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今日は、先週の我が家で見た金環日食と同じく、「おぼろげな」お話でした。
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by izumihitori | 2012-05-28 00:23 | ひとりごと

迎春

明けましておめでとうございます。058.gif

・・・年賀状では震災を考慮して「おめでとう」の言葉を自粛する方が多かったようです。かく言う私も、昨年中に書いた年賀状には「おめでとう」は入れませんでした。
が、もう明けてしまったのです!
今年はいい年になりますように、と、新しい希望の年の幕開けを心を込めてお祝いしましょう!

今年も宜しくお願いします。
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はあ?IZUMI先生の「お祝い」って食べることですか?
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by izumihitori | 2012-01-01 00:30 | ひとりごと

イタリアのクリスマス

クリスマスの時期のイタリアで、どこでも目にするのが、イエスさま誕生の場面をお人形で再現した『プレセピオ(もとは“聖家族”の意)』。教会や広場やショーウィンドーに飾られているプレセピオを見て歩くのも、楽しいものです。

何度かイタリアでクリスマスを過ごしましたが、中世の面影が残る町並みの中に,,厳粛にプレセピオが飾られているところは、本来のクリスマスのよろこびは一人一人の心の中にあることをあらためて思わせてくれます。
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これはバチカンのサン・ピエトロ広場に飾られた等身大のプレセピオ。12月24日までは空っぽの飼い葉桶だけが置いてあり、25日になったと同時に中に赤ちゃんを入れるのが習わしです。
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隣には大きなクリスマス・ツリー、これは毎年ベルギーやドイツなど外国からプレゼントされるそうですが・・・こちらの飾り付けは、あまり気合が入っていないような・・・。

プレセピオは12世紀から13世紀に活躍した聖フランチェスコが、文字の読めない人たちにもキリスト生誕を分かり易く説明するために飾り始めたと言われていますが・・・では、そのアッシジのフランチェスコ教会とそのプレセピオをどうぞ。
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ついでに、夏に旅したナポリの下町。プレセピオのお人形は主にここナポリで作られています。(岩槻のひな人形のようなもの?)
路地裏の小さな工房で、おじさんが大作に取り組んでいました。
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暮れも押し迫った今日になってもまだクリスマスの話題ですか?ですって?
日本は25日過ぎるとそそくさとクリスマス・ツリーを片付けてしまいますが、外国では1月半ばまで飾っておく所が多いようです。
それって、日本は早くツリーをしまわないとお正月のお飾りを売るヒマが無いからなんでしょうか。
で、私も今日を境に期間限定の『ひとりごと』クリスマスバージョンを元に戻しました、見過ごしてしまった方、あしからず。

ではみなさん、よいお年を!
(「いいお年」と言われるとムッとするのに、「よいお年」と言われると素直に「はい、ありがとう」という気持ちになる私・・・)
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by izumihitori | 2011-12-30 23:49 | ひとりごと

メリー・クリスマス!

まあ、あまり役には立たないんですけど、ご挨拶に伺いました。
楽しいクリスマスをお過ごしください。
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今日のIZUMIさんは・・・旅行券20万円分を手にするチャンスをみすみす逃してなるものか、と、今月初めからコツコツ貯めた3万円分のクリスマス福引券を握りしめ、『銀の会』の練習のあと新百合ヶ丘・エルミロードへ向かいました。
普段なら車で5分で行ける所なのに、道路は大渋滞、今日は駐車場に入るまでに、なんと1時間もかかってしまいました。
店内は店内で、どこの売り場も混んでいて、ローストチキンを買いに行くとケースは空っぽ、「次の焼き上がりは1時間半後で~す」と言われる始末。
067.gif小さなクリスマス・ケーキを買おうとすると美味しいお店ほど長蛇の列、しかも残っているのは大きなサイズの物ばかり、例年ケーキの大半をたいらげるハメになるIZUMIさんも、食べ盛りは過ぎましたので、その大きさは無理無理!仕方なく第4志望のお店で手ごろな大きさをやっとゲットしましたが・・・理想からはちょっと遠かったお味でした・・・。
宗先生のプレゼントのレジは20分待ち、で、ラッピングしてもらおうと思ったら、更に30分待ち。トイレに入れば順番待つこと5分以上・・・

新百合よ、いつからお前はこんなになっちゃったんだい?
私が学生の頃はまだ駅なんか無く、百合ヶ丘から柿生までは荒れたのっぱらが続いていたんだぞ。ちょろちょろ流れる小川の水でモンペをはいた農家のオバさんが採れたての大根を洗っていたもんさ。
駅が出来てからも、駅の周りにはお店どころかバスも車も通れず、タヌキの天国だったんだ。
何年間かは駅までの道の整備が追い付かず、雨でドロドロになった坂道で、私はハイヒールのおみ足を何度取られたことだろう。
そのうち、地元のおじさんたちが土手をシャベルで削って階段を作り、おばさんたちが家にある段ボールやお風呂スノコを持ち寄って、簡単な歩道が出来上がった時は感激だった。
今の繁栄は、われら地元民の忍耐力と郷土愛の上に成り立っていることを忘れるでないぞ。

・・・だから、私たちにだけ当たりクジもっと増やして~!

10分並んでクジを引き、もらったポケットティッシュ6個を懐に、空しく家路に付いた私です。まあ、花粉の季節になったら、これでも有り難いんですけどね。

072.gif家でささやかなクリスマスパーティー。
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誰です?ロウソクが1本足りないって言う人は?
いいんです、これバースデーケーキじゃないんですから
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by izumihitori | 2011-12-25 02:41 | ひとりごと

またまた連想ゲームです。
「リスト」と「愛唱歌の会」と「三輪」の関係は?

「ピアノの魔術師」リストは一世を風靡する音楽界の風雲児でしたが、彼の娘もまた、時代の波に乗った知性と情熱を兼ね備えた女性だったそうです。
有名な指揮者のご主人との間に2人の子がありながら、あのドイツオペラ界の巨匠ワーグナーの音楽に傾倒し、彼との間に3人子どもを儲け、やがてはご主人と離婚、ワーグナーと結婚します。登場人物はすべて超有名人、しかもワーグナーはリストと2歳しか違わない年の差婚、今だったら、女性週刊誌の恰好のネタですよね。さぞやリストパパも手を焼いたことでしょう。
 
そんな二人が世間の目を逃れるように移り住んだのがここ、スイスのルツェルン郊外にあるトリプシェン荘、もちろんこの中の一部屋ではなく、丸ごと一軒です。
“世間の目を逃れる”と言う割には優雅で大きな家じゃありませんか、ワーグナーさん!
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ワーグナーの使っていたピアノ・・・ふふふ、我が家と同じウッディ(木目調)のグランドピアノだわ。

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アップライトピアノには、2つの椅子が仲良く並んでいました。

庭からはルツェルン湖に出ることが出来、マイ・ボートが繋がれていました。
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ルツェルン湖の対岸には美しいルツェルンの町が見渡せ・・・
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“世間の目”はどうするのよ、こんな素敵なところで!

ところで今、愛唱歌の会では『児島高徳(コジマタカノリ)』を習っています。
ある一定以上の年齢の方は暗譜をするくらい良く知っている曲だそうで、みなさん歌いなれた調子で堂々と歌っておられますが、IZUMIさんは一定以下なので、「てんこうせんをむなしゅうするなかれ」「ときにはんれいなきにしもあらず」と言われても、何の事だか????

もう、感の鋭い方はお分かりになりました?あのワーグナーの奥さんになったリストの娘の名前も『コジマ』なのです。

では「三輪」はと言うと・・・私が結婚した当初、町田市三輪町に住んでいました。川崎市と横浜市に四方を囲まれた、いわゆる飛び地で、銀行、郵便局無し、1時間に1,2本のバスを乗り継いでやっと役所に辿りつけるという辺鄙な所。もちろんスーパーもコンビニもありませんでした。
そう、「町田の離れコジマ」と呼ばれていました。

はい、今日は「コジマ」のお話しでした。おそまつさま。
寒くなるとお肌が乾燥して、気になりますよね、コジワ・・・。
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by izumihitori | 2011-11-18 23:58 | ひとりごと

“美容院の話”の話

 一週間ぶりの更新なのにたいした話じゃなくて申し訳ないのですが、 “ひとりごと”だと思って聞き流して下さい。

 美容院でパーマをかけているほんの3時間くらい、静かに雑誌でも読んで一人の時間を楽しみたい、と思うのは私だけでしょうか?
 美容師さんが何とか話題を作ろうと気を使って下さるのは分かりますが、あの、お世辞ミエミエの会話やどうでもいい世間話は何とかならないんでしょうかねえ。

 「近くにお住まいですか?」の戸籍調査から始まり「お仕事されてるんですか?」
 「はぃ・・・まぁ・・・」私のそっけない返事にもひるむ事無く美容師さんのおしゃべりは続く・・・。

 「どんなお仕事?」
 「まあ~音楽ですか~?」
 「音楽の先生?」
 「え~!声楽家?」
 「舞台で歌うんですか?」
 「どうも普通の人とは雰囲気が違うと思ってましたよ!」
 「デビュー曲は?」
・・・多分想像しているのとは違う世界だと思いますけど、と、いちいち説明するのも面倒だし、かと言って「ちょっと黙ってていただけますか?!」と言うのも角が立つし
・・・私の美容院選びの大きなポイントはここです。

 先日そんな話を娘にしたら「え~っ!私は美容院に世間話をしに行くのよ、話が合う美容師さんを指名して、いろいろな情報を交換したり、悩みを聞いてもらったりするの。」

 はあああ???美容院ってそうやって使うの?美容院通院歴40年、私は目からウロコでした。

 まあ、考えてみたら娘の仕事場では大半が男性、しかも歌舞伎という特殊な世界ですから、世間話なんてそうそう出来ないのかもしれませんね。
 その点私は、毎日何十人ものオバ様、オネエ様方と世間話のし放題です。コーラスを指導しながら一方的にこっちの話をすることも多く、まだしゃべり足りない時はこうしてブログに向かって“ひとりごと”を言う・・・その日の話はその日のうちに出し切っているので、わざわざ美容院で一から話す必要も無いのです。
やっぱり美容院選びは『氏より育ち』ってことですか。

 今日の写真は、「またか」と言われそうですが、いつもトリミングに行っている『ペッツPOM(ポム)』のHPに記載されている、「トリミング出来立てのココアちゃん」。
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「 ココアのトリミング代は、私のカット代より高い」 とコボしたところ、娘に「お母さんは頭だけだけどココアは全身だから!」と言われました・・・。
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by izumihitori | 2011-10-30 12:48 | ひとりごと