念願のトルコ旅行<その1> イスタンブール
2013年 12月 25日喫茶店のママ「ええ、そうそう、その日うちにコーヒーを飲みに来たわよ。あれは××時頃。時間を聞いてきたからよく覚えてるの。」
サスペンスドラマでおなじみのアリバイ捜査はいつもこんな風です。
うっそだろうがっ!!先週あった事だって忘れてるのに、そんな昔の話覚えている訳ないでしょう・・・と思うのは私だけ?
なので、忘れないうちに去年の今頃行ったトルコの記録を残しておきます。心臓手術をしてから5ヶ月半、思い切って出かけた長旅でした。私行ってないから興味無いわ~などとおっしゃらずどうぞお付き合いください。
2013年12月23日、宗先生と私は首都イスタンブールに降り立ちました。十数年ぶりのトルコの地です。ステキな5つ星ホテルで旅の疲れを取り、さあ、トルコ10日間の旅の始まり始まり~~~!
1日目は市内観光。イスタンブールの街は黒海とマルマラ海を結ぶボスポラス海峡によって二つに分けられ、片方はアジア、もう片方はヨーロッパに属します。そして大きな湾によって更に旧市街と新市街に分けられ・・・したがって、私たちがバスに乗る感覚で気軽に渡し船に乗って通勤や買い物に出かけているようです。
何と言っても見どころは旧市街に点在するイスラム教の寺院。「ブルーモスク」は、まばゆいばかりのライトに照らされたブルータイルのモザイクが、とっても綺麗でした!
橋の上から旧市街を望んだところ。鳥たちが群れ飛んでいます。
実は日本を出るまでが大騒ぎだったのです。
さ、そろそろ荷物の準備をしようかな、と出発数日前にツアーのパンフレットを開いて見たら、「持病のある人はトルコ航空搭乗の際に医師の診断書が必要」と書いてあるではありませんか!それも“トルコ語か英語の”・・・それから慌てて主治医の先生に連絡して、なんと手術と手術の合間に押しかけ、急いで書いていただきました。(先生、その節は大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m)
それが、成田でチェックインする際にさぞや丁寧に扱ってくれるかと思いきや、カウンターのおねぇさん、診断書をチラッと一べつすると「何かあったら出してくださ~い。」ですって!!!
はあ?何かあったら、ですって?!
手間ひまが無駄に終わったと怒るべきか、使わずに済んで良かったと喜ぶべきか・・・今もってハムレットの心境です。
by izumihitori
| 2013-12-25 15:13
| 旅行